筋トレで汗をかきやすくなる理由

皆様こんにちは！
下落合駅より徒歩5分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です！

筋トレを始めてから、汗をかきやすくなったと感じる方は少なくないと思います。
今まであまり汗をかかなかった方であれば、トレーニングを始めてからしっかりと汗をかくようになると代謝が上がったと考えがちですが、実際にはそうとも限らないのです。
そこで本日は、筋トレを始めてから汗をかきやすくなる理由や汗をかくことで得られる効果についてお話ししていきます。

・汗には重要な役割がある

汗の主な役割は体温調節を行うことです。 気温の上昇や運動をしたり、さらには風邪などで発熱熱したりすると体温が上昇し、発汗が起こります。 このような状況になると、汗が皮膚上で蒸発する際に熱が奪われていき体温が36.5℃前後に保たれます。 すぐにピンと来る方は少ないかもしれませんが、汗は皮膚表面での打ち水としての機能も持っています。 我々人間は、体温を一定に保てないと身体機能が正常に動きません。 そのため、汗をかけないと体内に熱がこもってしまうため、汗は生命維持に非常に重要な機能を果たしているといえるのです。

・なぜ筋トレで汗をかきやすくなるのか

筋トレを始めると、汗をかきやすくなる一番の理由は筋肉量の増加であるといえます。 筋肉量が増加すると、それに伴って基礎代謝量も増加することになります。 1日の消費エネルギーのうち、およそ6割をこの基礎代謝量が占めていますので、じっとしていても消費するエネルギーである基礎代謝量が高くなることで、発生する熱量も多くなり、結果として汗をかきやすくなるのです。

筋トレを続けると質の良い汗をかける

定期的に筋トレを行うことで、汗腺機能を改善し、さらりとした良質な汗をかきやすくなるといわれています。
そのため、筋トレを習慣にしてから汗をかきやすくなったという場合には、代謝と汗腺の機能が同時に向上したと考えられるでしょう。

※この現象は、筋トレを継続したことによって効率的な体温調節が可能になった証拠であり、心配する必要は全くありません。

・水分補給はこまめに行うのもポイント

最後に、適切な水分摂取は血流を促進するだけではなく、基礎代謝を向上させる効果があるといわれています。
我々人間の体は主に水分で構成されていて、体内の水分は血液として循環し、細胞に栄養や酸素を運ぶなどの重要な機能を果たしているのです。
1日に必要な水分量は2.5リットル程度であると言われ、体内で生成される水分や食事からの摂取分を差し引くと、1日に約1.2リットルくらいの水分を摂取することを心がけて下さい。

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