有酸素運動で心拍数が上がりすぎてしまう原因
皆様こんにちは! 下落合駅より徒歩5分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
有酸素運動は健康にとても良い反面、心拍数が上がりすぎると体に過剰に負担をかけてしまうこともあります。 さらに、心拍数が高くなりすぎてしまうと、体に負担がかかるため注意が必要です。 そこで本日は、有酸素運動で心拍数が上がりすぎてしまう原因や対策法についてお話ししていきます。
- 心拍数の正しい測り方がわかります。
- 心拍数の急変動がもたらすデメリットがどんなものかわかります。
- 運動強度の設定方法がわかります。
・通常時の心拍数を知っておこう
心拍数とは1分間に心臓が拍動する回数のことを指します。 心拍数は日々の健康状態や運動の強度を把握していく上で重要な指標となってきます。 健康な成人の方の通常の安静時心拍数は、毎分60〜100拍程度が一般的ですが、アスリートなど日常的にハードな運動をされている方の場合、心拍数はさらに低くなる傾向があり、50拍以下という場合も多々あります。 ただし、あくまでも一人ひとりの体調や運動習慣、年齢などによって大きく異なりますので、ご自身の基準値を知っておくと良いでしょう。 心拍数を把握することで、トレーニングの強度を調整したり健康管理を効果的に行うことにつながるのです。 自分で心拍数を測る場合には、タイマーを使って手首で測定したり、心拍計などを使用すると良いでしょう。
・心拍数が高くなりすぎると重篤なリスクがある
心拍数が過度に高まると、重篤なリスクがあることを理解しておきましょう。 運動中の心拍数は、最大心拍数の50〜85%の範囲内に収めるのが理想であると言われています。 心拍数がこの範囲を超えてしまうと、心臓に大きな負担がかかりやすくなるだけではなく、不整脈などを引き起こす原因となることがあります。 さらに、運動中に不快感やめまい、胸の痛みなどを自覚した場合には、すぐに運動を辞め運動をやめて自己判断せずに医療機関を受診するようにして下さい。
運動強度は一気に上げないようにしよう
運動の強度は、徐々に上げていくことを常に意識して下さい。 急に強度の高い運動を始めると、心拍数が急上昇してしまいますので、運動初期は軽い強度から始め、徐々に負荷を高めていくことを心がけて下さい。 対策としては、トレーニングをする前に準備運動をしっかりと行う習慣を日常に取り入れることで、運動時の心拍数の急激な上昇を防ぐことができるでしょう。
※心拍数は誰であっても、少しずつ鍛えることができますので、長い時間をかけてじっくりと向き合うようにして下さい。
・適切な心拍数で運動を行うメリットを知ろう
最後に、適切な心拍数で運動を行うと、脂肪燃焼や持久力向上、筋力強化などを中心に思うような運動効果を効率良く得ることができるでしょう。 一方で、心拍数が高すぎると疲労や過労などを引き起こす原因となってしまったり、逆に低すぎると十分な効果が得られないことがあります。 そのため、ご自身にとって適切な心拍数を知った上で安全に運動ができるよう取り組んでいきましょう。
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心拍数はどうやって測れば良いでしょうか?
タイマーなどを用いて、手首で測るのが一般的ですが心拍計などを使用しても測ることができます。
心拍数が高くなるとどんなリスクがありますか?
心拍数が高くなりすぎると、心臓に負担がかかり不整脈を起こすことがありますので注意が必要です。
心拍数の急上昇を防ぐためにできることはありますか?
はい、トレーニングをする前に準備運動をしっかりと行うことで心拍数の急上昇を防ぐことができます。