マスクを着けて有酸素運動をすると効果が高まるのは本当なのか
皆様こんにちは! 下落合駅より徒歩5分にあるパーソナルトレーニングスタジオユーです! 花粉症や感染症の関係でジムなどで運動をする際にはマスクの着用を求められるシーンもまだまだあるかと思います。 マスクをした状態で有酸素運動をすると効果が高まるという噂を耳にすることもありますが果たして本当にそうなのでしょうか。 本日はマスクをつけての有酸素運動で運動効果が高まるのかについて解説をしていきます。
目次
呼吸の負担が増すため要注意
マスクを着用することで、呼吸の負担が増します。 マスクを着用しない場合と比較して、息を吸い込む際の抵抗が増えるためより力を入れて吸い込もうとすることがあります。 そのため、呼吸が浅くなったり息切れを起こしやすくなることがあります。 特に高強度の運動を行う際には、マスクを着用することで影響が顕著に現れるため、注意が必要です。
マスクをつけたままでの長時間のランニングなど特に注意しましょう
汗など不快感が増しやすい
マスクを着用する場合には、汗がたまりやすくなるということも忘れてはいけません。 マスクが汗で湿った状態になると、呼吸がしにくくなったり不快な感覚が生じることがあります。 そのため、マスクを着用する場合には、こまめに汗を拭いたり水分補給を行ったりすることが大切です。
運動する際には不織布マスクよりも布マスクが○
スポーツジムなどの空間でマスクを着用した状態で運動をする場合には、できれば布マスクなどの通気性が高いものを着用するようにすると良いでしょう。 スポーツメーカーによっては運動をする際に着用することを目的とした通気性の高いマスクもありますので、やむを得ず運動中にマスクを着用する場合にはこれらを利用すると良いでしょう。
さらに衛生面でも問題が
マスクを着用する際には、清潔に保つことが重要です。 マスクについた汗や唾液は、雑菌やウイルスの繁殖につながるため、定期的にマスクを洗濯し、清潔な状態に保つことが必要です。
マスクの素材に関わらず、トレーニングをした後のマスクの使い回しなどはしないようにしましょう。
本日のテーマはいかがでしたか? マスクを着用しての有酸素運動にはいくつかの注意点があります。 まだまだマスクを着用して運動を行うことが必要な場面が多いため、できるだけ運動に制限を感じることなく行うためにも適切な対策を講じて取り組むことが求められるでしょう。
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