運動後のリカバリーと食事

皆様こんにちは! 下落合駅より徒歩5分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
運動後のリカバリーを適切に行うためには、適切な栄養摂取が必要になります。 特に、抗酸化作用のある栄養素とブドウ糖を意識して摂取することによって、筋肉の修復やエネルギーの回復を効果的に促進できるのです。 そこで本日は、運動後のリカバリーと食事についてお話ししていきます。
- 効果的な回復方法がわかります。
- トレーニング後のリカバリーがどんなものかわかります。
- 疲れをしっかりととる方法がわかります。
目次
・トレーニング後の体は疲れが溜まっている

トレーニング後の体は、貯蔵されていたエネルギーがなくなっていて、使われた筋肉の細胞も損傷している状態にあります。 さらに、血中の糖度や血中のアミノ酸などの数値が低下しているため、マグネシウムやカリウム、ナトリウムといった体を動かす役割を持つ電解質が汗と一緒に体の外に流れてしまっているのです。 そのため、体に疲労が蓄積したままの状態にしてしまうと、筋肉の痙攣などを引き起こしやすくなってしまったり、疲れが体に残ってしまうのでトレーニングによって消費し不足した栄養をしっかりと補う必要があるのです。
・時間がかかっても栄養補給は必ずしよう

運動後はできるだけ早く栄養補給をしたほうが回復効果も高くなると言われていますが、トレーニング後の疲労感、さらには夏バテなどの影響を受けてすぐに補給できない場合、なるべく食べやすいメニューを選んでみたり、一度にまとまった量の食事をするのが難しい場合は少しずつ何度かに分けて摂取するなどの工夫をするのもおすすめです。
筋肉の分解を止めることにもつながる
トレーニング後のなるべく早いタイミングでの栄養補給は、グリコーゲンやアミノ酸が筋肉合成に使われているため、栄養不足から起こる筋肉の分解を止める効果もあると言われています。 さらに、グリコーゲンの貯蔵を速やかに行うことによって疲労回復にも効果があると言われています。 そのため、まずは必要な栄養を素早くとることを心がけて下さい。
※体に疲れが溜まったままの状態にしてしまうと、筋肉の痙攣などの原因となったり、疲れが体に残ってしまうこともあるため、トレーニングで消費して不足した栄養素をきちんと補うようにして下さい。
・目的別の食事の目安

最後に、筋肉量を増やしたいと思っている方は、運動後に体重1kgにつき0.3g程度のタンパク質を摂るようにすると良いと言われています。 さらに、糖質の場合は体重1kgにつき1.2g程度が必要であると言われています。 筋肉が減少してしまうと、基礎代謝が落ち体重が減りにくい体になってしまうため、運動後にもタンパク質を摂取するように心がけて下さい。 糖質もエネルギーとして使われていくため、なるべく運動後に摂取した方が良いのですが、摂り過ぎてしまうとダイエットの効果が得られなくなってしまいます。 また、電解質やアミノ酸の必要量は、個人差があり汗のかき方などによっても変化するので、気温や湿度によって細かく調整するようにして下さい。
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トレーニング後のクールダウンはした方がいいのでしょうか?



はい、疲労のリカバリーをするためにも侮らずに適切に取り入れて下さい。



トレーニング後に食べやすい食べ物はありますか?



食べやすいものというよりも、少しずつ数回に分けて摂取するのがおすすめです。



運動後に疲れがなかなかとれないのですが…



このような場合、運動で消費した電解質などが不足してしまっている可能性がありますので、しっかりとこれらを補うようにして下さい。

