体内の水分量と柔軟性の関係性

皆様こんにちは! 下落合駅より徒歩5分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
筋肉は、体内の水分タンクのような役割を持っていて、筋肉のおよそ7~8割程度という大部分が水分で構成されています。 筋肉を包む腱や筋膜などの細胞のおよそ6割も水分で構成されているのです。 このような状況で、水分の摂取量が少なくなると筋肉や細胞の水分不足が起き、筋肉が硬くなりやすく、体の柔軟性も低下してしまうことになるのです。 そこで本日は、体内の水分量と柔軟性の関係性についてお話ししていきます。
- 水分量を維持する方法がわかります。
- 水分量と柔軟性の関係性がわかります。
- 水分補給のサインがわかります。
目次
・水分が不足すると柔軟性に影響する

水分不足は、身体の柔軟性に対して大きな影響を与える可能性が高いと言われています。 柔軟性は、筋肉や結合組織などの機能により維持され、水分補給が不足すると、身体の様々な組織や機能にモロに影響してくるのです。 筋肉や結合組織は、適切な水分量を保つことでスムーズに動かせますが、水分が不足すると摩擦が大きくなるため、柔軟性が低下してしまうのです。 そのため、水分が適切に摂取できている時よりも関節の動きが悪くなり、柔軟性の低下につながると言われています。
・関節などの可動域も狭くなってしまう

さらに体の水分不足は、筋肉の曲げ伸ばしにも支障をきたすことがあると言われています。 筋肉は、適切な水分量を維持することで曲げ伸ばしを円滑にしますが、水分が不足すると筋肉が硬直しやすくなってしまうことがあります。 そのため、筋肉の柔軟性や可動域などが大きく制限されるのです。
筋肉が傷ついても補修ができなくなることがある
水分不足は筋肉の動きだけではなく、トレーニングなどによって傷ついた筋肉の修復や再生が適切にできなくなってしまうことも考えられます。 筋肉は、適切な水分量を摂取することによって必要な栄養素や酸素を組織に供給しつつ、修復や再生を促すと言われています。 そのため、ここで水分不足に陥ると、これらの仕組みがうまく働かなくなり、結果的に柔軟性の低下以外の深刻な影響を体にもたらすことになるのです。
※適切な水分補給は、身体の柔軟性を維持する以外にも日常生活などのシーンであっても無視することができないくらい重要な要素であるといえます。
・水分補給のサインを見逃さないようにしよう

最後に、筋トレなどをしている最中に喉の渇きを感じた場合は、実はそれ、体からの水分不足のサインなのです。 喉の渇きを自覚した時には、すでに水分不足の状態となっているため、暑い夏であれば無意識のうちに脱水症状や熱中症になっている可能性が高いです。 しかし、筋トレなどに夢中になるあまり、水分補給を忘れがちになってしまうのも初心者の方にはよくありがちです。 そのため、水分補給を確実に行うために、水分を補給するタイミングをあらかじめ決めておくのも良いでしょう。 水分補給もトレーニングのうちであることを忘れずに、インターバル中には必ず水分補給するなど、筋トレメニューの中に水分補給も組み込んでみたり、ご自身のタイミングでこまめな水分補給を意識していくことを忘れないようにして下さい。
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筋トレの時も水分はとったほうがいいのでしょうか?



はい、有酸素運動でも筋トレでもしっかりと水分補給をするようにして下さい。



関節にも影響があるのでしょうか?



はい、水分不足は関節の動きにも影響が出てくることがあります。



水分補給のポイントはありますか?



できれば水分を補給するタイミングを決めておくと、水分不足で体に影響を与えることも少なくなるでしょう。

