太りすぎによる膝の痛み

皆様こんにちは! 下落合駅より徒歩5分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
膝関節は、体重を支える非常に重要な部分であると言われています。 歩行時、膝には体重の3倍程度、階段の上り下りではおよそ5倍もの負担がかかっていると言われています。 さらに、太っている方の場合は膝関節に負担がかかりやすいと言われているのです。 そこで本日は、太りすぎによる膝の痛みについてお話ししていきます。
- 膝の痛みの原因がわかります。
- 太りすぎによる膝への影響がどんなものかわかります。
- 膝への負担を減らす方法がわかります。
目次
・太りすぎは膝の関節に大きな負担がかかる

膝の関節は、体重が1kg増えるに連れて、膝にはおよそ5倍、すなわち5kg程度の追加負荷がかかることになります。 太っている方ほど比例して膝への負担が大きくなっていき、結果的に痛みや違和感が出やすくなることがあるのです。 日常生活でちょっと歩いただけなのに膝が痛いと思うような場合、膝の関節などへの過剰なストレスが原因のひとつといえるでしょう。
・変形性膝関節症などの原因となることも

体重の増加と比例して膝に慢性的な圧力がかかり、関節の軟骨がすり減る変形性膝関節症を引き起こす原因となることがあります。 比較的中高年層に多いと言われ、特に肥満気味の方は発症しやすい傾向があると言われています。 初期は違和感やこわばり程度であっても、進行すると痛みや炎症が強く出ることがあり、歩行が困難になることもあると言われています。 変形性膝関節症は進行性であるため、早期に予防や対策をすることが非常に重要で、その始めの一歩が体重コントロールとなるのです。
膝に優しい運動を心がけよう
膝が痛いと運動を避けがちですが、体重を減らすには運動も欠かすことができません。 特に筋肉量を維持し、増加させることで基礎代謝が高まり、太りにくくなるのです。 しかし、食事制限だけで痩せようとすると筋肉まで落ちてしまいますので、リバウンドしやすくなります。 そのため、適度な運動は関節周囲の筋肉を鍛え、膝を安定させることができるでしょう。
※膝にやさしいトレーニングを取り入れると、痛みを避けつつ健康的にダイエットができるのです。
・適切な体重管理で膝の痛みを予防しよう

最後に、膝の痛みを根本的に改善したい場合は、痛み止めを使うだけでは不十分であるといえます。 長期的に見ると、体重を落とすことが一番効果的な方法であるといえます。 5kg体重を減らすだけであっても、膝関節などへの負担はおよそ25kg分軽減されるともいわれています。 膝の負担を大幅に減らすためには、過度な運動よりも無理のない範囲での継続的な体重管理がポイントとなるのです。
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太っていると膝の痛みが出やすいのでしょうか?



はい、太っている方の場合は膝の負担が大きくなるため痛みが出やすいと言われています。



膝の痛みがある場合は運動した方がいいのでしょうか?



痛みが強い場合は休養を優先したほうがいいのですが、なるべく体を動かすことをおすすめします。



膝の痛みを防ぐには何をしたらいいのでしょうか?



体重管理と適切な運動をすることがすぐに取り入れやすい対策法であるといえます。

