筋トレと熱中症対策

皆様こんにちは！
下落合駅より徒歩5分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です！

梅雨が開けると、いよいよ夏本番ということになります。
夏の季節になると、必ず熱中症という言葉を毎日のように聞くことと思います。
水分・塩分補給、涼しい部屋で過ごすなどの対策をしている方が多いと思いますが、熱中症の対策のひとつとして筋トレが役立つと言われています。
そこで本日は、筋トレと熱中症対策についてお話ししていきます。

・体温調節機能を改善できる

筋トレは、正しく行うことで身体の基礎代謝を高める効果があると言われています。 基礎代謝が高くなると、何もしないでじっとしていても多くのエネルギーを消費することができますので、体温を維持するために余分な熱が発生しにくくなると言われています。 そのため、日本の夏のように湿度と気温が高い環境下であっても体温を安定させることができるのです。

・筋肉はいわば「貯水タンク」である

我々人間の筋肉は保水力が高く、非常に効率の良い貯水タンクであると言われています。 元々筋肉は、細胞自体が長く伸びる繊維から成り立っていて、水分を含んだ細胞間液や血液が流れています。 このような複雑な組織の構造によって、筋肉は水分を多く蓄えることができるのです。 そのため、筋肉にしっかりと水分を溜め込んでおくことで脱水症状が起こりにくくなり、熱中症を予防することにつながるのです。

汗をかきやすくなる

正しく筋トレなどの運動をして体を動かすことによって、筋肉が強化され代謝を高めることができます。
それに伴って、運動をした時により多くの汗をかくことができるのです。
一度のトレーニングで沢山の汗をかくことで体温を下げ、熱中症のリスクを軽減することができるでしょう。

※有酸素運動でもしっかりと汗をかくことができますので、汗をかきにくいという方は筋トレと有酸素運動などを組み合わせて行うと、より効率よく汗をかけます。

・血流を改善して熱中症の予防に繋げる

最後に、筋トレをすることによって心臓や血管の機能も高めることができます。
筋肉を鍛えて心臓のポンプ機能が強化されてくると、血液をより効率よく体内を循環させることができますので、体温の調節もスムーズに行うことができるようになるのです。
さらに、熱中症を防ぐだけに限らず代謝の向上など大きなメリットもありますので、これから暑い時期に向けて筋トレを取り入れて熱中症を未然に防ぐことを意識してみてはいかがでしょうか。

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