捻挫をした後のトレーニングのポイント
皆様こんにちは! 下落合駅より徒歩5分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
スポーツやトレーニングなどをしている時に多い怪我の1つである捻挫は、一流のアスリートに限らず、関節が柔らかく筋力が未発達な女性や運動を始めたばかりの方に多く起きる怪我といえるでしょう。 痛みが慢性化したり、捻挫を繰り返さないようにさまざまな対策をとる事ができるのです。 そこで本日は、捻挫を繰り返さないようにできる対策や、捻挫をした際の対処法などについてお話ししていきます。
- 捻挫がどんなものかわかります。
- 捻挫後のリカバリー方法がわかります。
- 怪我の回復期の運動方法がわかります。
目次
・捻挫=骨と骨をつなぐ靭帯の損傷
捻挫とは、足首を内側に捻って生じる怪我のことを主にいいますが、その多くは外側くるぶし周囲にある靱帯の損傷です。 このような捻挫は足関節捻挫といい、軽傷の場合でも2週間程度、重傷の場合にはおよそ6〜8週間ほどで治るケースがほとんどです。 しかし、軽い捻挫であってもしっかりと治さないと靭帯が伸びたまま修復され、何度も捻挫を繰り返す原因になることがあると言われています。
・捻挫をした後はどのくらいで運動できるのか
捻挫をした場合には、リハビリをきちんと行う必要があります。 しかし、リハビリのためのトレーニングの開始時期が重要になってきます。 このトレーニングの開始時期が早いと痛みがぶり返してしまったり、最悪の場合捻挫が再発する原因となることもあるのです。 そのため、基本的に捻挫後のトレーニング再開時期は、捻挫の痛みや腫れが引いてから行うようにしましょう。 ただし、痛みが再度出てきた場合はすぐにトレーニングは中止するようにして下さい。
痛みがなくなっても過度な負担をかけるのはNG
捻挫をしてから2週間から1カ月程度経つと、ほとんどの方が捻挫の症状である痛みや腫れもなくなっていることが多いと言われています。 最初はウォーキングから始めて、痛みが治ったと思ったら軽いジョギングを取り入れてみると良いでしょう。 ここでのポイントは、全力で走るのではなくあくまでも軽く走る程度に留め、過度な負担がかからないように注意して下さい。
※また、ジョギングやウォーキングをする場合には時間も短めに設定すると良いでしょう。
・怪我の回復具合に合わせてコツコツ進めよう
最後に、痛みや腫れがひいても捻挫の回復具合に合わせてトレーニングを行うようにして下さい。 運動ができないという状況に焦りを感じてしまう方もなかにはいらっしゃいますが、治りきっていない状況でジョギングなどを行ってしまうと症状が悪化してしまうこともあるのです。 捻挫の回復期にトレーニングを急いでも良い結果にはならないため、少しずつコツコツと進めていきましょう。
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お客様
捻挫をした後どのくらいで運動を再開できますか?
個人差が大きいため、一概には言えませんがしっかりと捻挫を治すために4週間は様子を見るようにして下さい。
トレーニングを再開した後はどんなトレーニングをすればいいですか?
トレーニングの再開後は、まず軽いウォーキングなどから始めてみて下さい。
1ヶ月以上経っても痛みがあるのですが、運動しても大丈夫ですか?
期間に関係なく、痛みや違和感が続いている場合は運動はお休みするようにして下さい。